写真を読む夜 13人の写真家たちの撮影哲学: プロフェッショナルのテクニックと視点

北村写真機店(蔦屋代官山)でのインタビューが書籍化されました。初めて「写真家」という枠組みでそうそうたる写真家のみなさまに混ざり、写真を小脇に置いて絵画の持つ嘘のリアリティーについて語ってます、、。

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『写真を読む夜 13人の写真家たちの撮影哲学: プロフェッショナルのテクニックと視点』 山内 宏泰 (著) 誠文堂新光社
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「アート」の一領域として今や揺るぎない位置を占める「写真」。
しかもその表現方法は刻々と変化し多様化を遂げ、未だ進化を続けている。

現代の写真界をけん引する蜷川実花、佐内正史、奥山由之、川島小鳥、石田真澄、高橋恭司ら12人が、作品を生み出す際に考えていること、表現の方法や判断基準など、自身の撮影哲学を対談形式で余さず語る。

選び抜かれた言葉からは写真家個々人の視点が浮き彫りになるとともに、日本における現代写真の大きな潮流がくっきりとした輪郭をもって立ち上がってくる。

豊富に収録した写真作品(約100点)と細やかな解説により、写真読解の入門書としても最適な一冊。
北村写真機店(蔦屋代官山)で毎月行われている人気トークイベントの書籍化。

特別語り下ろし:杉本博司

■目次
第一夜 高橋恭司
第二夜 佐内正史
第三夜 蜷川実花
第四夜 奥山由之
第五夜 川島小鳥
第六夜 高木こずえ
第七夜 青山裕企
第八夜 高橋宗正
第九夜 中井菜央
第十夜 小瀬村真美
第十一夜 山元彩香
第十二夜 石田真澄
第十三夜(特別語り下ろし) 杉本博司

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著者について

山内 宏泰:1972年愛知県生まれ。ライター。美術、写真、文学、教育などをテーマに執筆。著書に『写真のプロフェッショナル』(パイインターナショナル)、『上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史』(星海社)、『文学とワイン』(青幻舎)、『大人の教養としてのアート入門』(ピースオブケイク)など。「写真を読む夜」「文学ワインの会」などの催しも主宰。

(Amazon内容紹介欄より引用)